本当はいらない?ブログのキャッチフレーズはこだわるべき理由

ブログを作る際、あるいは運営中のときに、ふと「キャッチフレーズはどうしようか?」と考えたことはないでしょうか。そこで色々と調べていくうちに、次のような疑問点が生まれてくるかもしれません。

  • キャッチフレーズはそもそも必要なのか?
  • キャッチフレーズをつけることによるSEOへの影響は?
  • 書き方のルールはある?
  • キャッチフレーズをつけにくい雑記ブログはどうすべきか?

ブログを始めたての頃はあまりキャッチフレーズは気にしていませんでしたが、今ではキャッチフレーズには少しこだわりを持って運営しています。

そこでこの記事では、ブログのキャッチフレーズそもそもつけるべきか、どんな書き方をすれば良いのかを徹底解説。キャッチフレーズに関する悩みを少しでも解消してもらえたら幸いです。

結論:なるべくキャッチフレーズをブログにつけましょう

まず始めに結論から書いちゃいますね。

ブログのキャッチフレーズはタイトルと共に重要なので、なるべく一緒につけてあげましょう

はい。今までの経験上、そしてきちんと自分なりのロジックがあってキャッチフレーズはつけるべきだと思っています。その理由を次章からより詳しく掘り下げて説明していきます。

キャッチフレーズとは?

キャッチフレーズとは、Googleでは次のように表現しています。

(広告などの)客を引きつける文句。うたい文句

相手に対して心に響く、強く印象に残るような言葉ですね。キャッチコピーとの違いは、宣伝目的で使用するか、そうでないかです。キャッチコピーは宣伝目的で使われる言葉です。

ブログのキャッチフレーズも似たような感じで取り扱われ、私は「ブログのコンセプト」と置き換えて表現をしています。

キャッチフレーズは「ブログの玄関窓口」

キャッチフレーズはブログのコンセプトと言いましたが、「ブログの玄関窓口」だとも思っています。

言葉だけでは伝わりにくいかと思いますので、キャッチフレーズがあるおにぎり屋、そうでないおにぎり屋さんの2つを例に画像を使って紹介していきますね。

どっちのお店に入りますか?

例えば今、あなたはお腹が空いたのでおにぎりが食べたいとします。道を歩いていたら、たまたまおにぎり屋さんっぽいお店が2つ並んでいました。2つのお店を並べたとき、あなたならどちらのお店に入りたくなるでしょうか?

私だったら、「キャッチフレーズが書かれているお店」です。

なぜなら、お店の看板に書かれている名前を見ただけでは、何のお店かわからないからです。キャッチフレーズがあるお店だと、「ここはおにぎり屋さんなんだな」と一発でわかるので「今、おにぎりを食べたい」という需要を満たしているので入店しやすくなります。

しかしキャッチフレーズがないお店だと看板名だけなので、「おにぎり屋っぽいけど…実はパスタ屋さんかもしれない」などちょっとした疑問が無意識のうちに浮かんでしまい、ちょっとだけ足が遠のく感じがしないでしょうか。

kawahara
絵心がなくイラストが汚くてすみません…。

お店もブログも同じ

この考え方はお店もブログも一緒です。

先ほどの例をブログに例えると、看板名がタイトルと置き換えられ、そこにキャッチフレーズがつく形になります。

私のブログの場合だと、

  • タイトル:ブログ荘
  • キャッチフレーズ:これからも読まれる・売れるブログの作り方

となっており、何となく「ブログ荘では、これからも読まれる・売れるブログの作り方を教えてるんだな」とより読者に伝わりやすくなります。これがタイトルのみだとどうでしょうか。おそらく「ブログ荘」だけでは何のことやら、と感じる人が多いはずです。

またブログのトップページに移動してきた人が、キャッチフレーズを見て共感できると思わない事もなきにしもあらずですからね。

kawahara
「キャッチフレーズ = ブログのコンセプト」だと思ってください。これが読者に伝わるかどうかで、読み手の感情も多少変わってきます。

キャッチフレーズのSEO的重要性

とは言え、キャッチフレーズは空白で良いよ派も結構多いです。

ブログはブログ名の指名検索でアクセスしてくる人がそもそも少ないので、いくらキャッチフレーズを考えても読まれないから意味ないよ、どうせ検索エンジンに乗るのは「タイトル」なんだから、などなど様々な理由があってキャッチフレーズをつけなくても良いと考えている方もいらっしゃいます。

それは一つの正解だと思っています。先ほど述べたように、検索エンジン上ではそもそも指名検索がないとキャッチフレーズ見えませんからね。

検索エンジンでの見え方の組み合わせ

こちらが「ブログ荘」で検索したときに表示されるタイトルです。「キャッチフレーズ|サイト名」の組み合わせになっています。

キャッチフレーズ+タイトルが表示されている例

一方単一ページの場合、キャッチフレーズは表示されません。「記事タイトル|サイト名」の組み合わせとなります。

このように表示されるのが理想的です。

やっぱりキャッチフレーズ意味ないよね、と改めて思われたかもしれませんが、単一ページ以外で実はキャッチフレーズが重要な役割を果たします。とりあえずここでは、次の組み合わせで表示されるのが理想的とだけ覚えてもらえればと思います。

トップページ:「キャッチフレーズ|サイト名」
投稿記事:「記事タイトル|サイト名」
固定ページ:「記事タイトル|サイト名」

トップページを狙ったキーワードで上位表示させるにはキャッチフレーズが重要

少しSEO的観点でのお話になりますが、Googleからはトップページのタイトルはどのように見えているかご存知でしょうか。私のブログの場合、次のようにhtmlでタイトルタグが設定されています。

お気づきかと思いますが、titleタグにキャッチフレーズもつけられています。

これが何を意味するかと言うと、キャッチフレーズに狙ったキーワードを含めることでそのキーワードでトップページが上位表示される可能性もあると言うことです。ただ、普通のブログのようにただ記事を並べたトップページでは99%上位表示は無理です。

kawahara
トップページを狙ったキーワードで上位表示させるには、やはりコンテンツの作り込みは必要になってきます。

SEOにおける優先順位の高いHTMLタグ

余談ですが、一般的にSEOにおいては、次の順番にHTMLタグが重要となってきます。

  1. titleタグ
  2. h1タグ
  3. h2タグ
  4. meta descriptionタグ

よく「記事タイトルにキーワードを含めなさい」と言われるかと思います。それはなぜかと言うと、titleタグ、h1タグに使われることに加え、それをGoogleのロボットが巡回してきたときに、一目でどのキーワードを狙って書いた記事かを伝えやすくするためです。

ですので、タイトルSEOにおいては狙うキーワードは必ず含めて書きなさい、と言われるのです。

テーマによってはキャッチフレーズ空白も検討

ここまでキャッチフレーズは個人的につけるべきだと推してきた私ですが、ワードプレステーマの設計によっては、キャッチフレーズが意図しないHTMLタグとして使われるので、その場合は推奨しません。

そこでいくつかの無料・有料テーマのキャッチフレーズの仕様を調べてみました。なお、全て初期設定での表示となります。

テーマ名トップページ投稿ページ固定ページ
WING(AFFINGER 5)<title> / <h1><p><p>
cocon<title> / <div><div><div>
THE THOR<title>なしなし
Twenty Twenty<title> / <div><div><div>
Twenty Seventeen<title> / <p><p><p>
Twenty Fourteen<title> / <h2><h2><h2>

上記6つの中で明確にキャッチフレーズは空白の方が良いと断言できるのは「Twenty Fourteen」のみ。こちらのテーマはもう使われることがほとんどないと思いますが、キャッチフレーズがH2タグとして処理されているので、見出しをH2から始める場合に邪魔をしてしまいます。

その他のテーマはキャッチフレーズを導入して問題ありません

WINGがトップページのH1タグに使っているから本当に大丈夫か、と心配される方もいますが、これも問題ありません。アフィンガーの設定で変更することができます。

kawahara
アフィンガー 5は細かい所まで設定変更できる、まさに痒い所まで手が届くワードプレステーマですね。使いこなすまでに時間はかかりますが、それを乗り越えたら最強のブログが作れるかも…!

WordPressでのキャッチフレーズの書き方

具体的にキャッチフレーズはこうしなさい!のようなルールは存在しません。ですが個人的には、次の3つを書き方として含めてもらえたらなと思っています。

  • タイトルと合わせて31文字以内
  • ブログのコンセプトがズバッとわかる
  • できれば狙うキーワードを含める

最低でも上2つは書き方としてマストです。最後のキーワードに関しては、トップページを狙ったキーワードで上位表示させないのでしたら気にしなくても良いです。現にこのブログではキーワードは一切狙っていません。

kawahara
31文字にしたのは、「タイトル|キャッチフレーズ」と「|(けいせん)」が必ず含まれるからです。Googleの場合パソコンだと最大32文字なので、その分を省いての31文字としています。

キャッチフレーズをWordPressで設定するには

お使いのワードプレスの管理ページにログインし、「設定」→「一般」と進みます。

一般画面にて、「キャッチフレーズ」を設定しましょう。

テーマのカスタマイズ画面からも設定可能

そのほかに、テーマのカスタマイズ画面からもキャッチコピーを設定できます。テーマによって少し画面構成が異なりますが、基本的には「サイト基本情報」からキャッチフレーズやブログ名の設定が可能です。

一般画面同様に、サイトのタイトルおよびキャッチフレーズを設定して「公開」を押すと反映されます。

どちらかお好きな方、やりやすい方で設定してください。

雑記ブログの場合キャッチフレーズは必要か?

自分のブログのテーマが定まっていない、一般的によく言われる「雑記ブログ」の場合キャッチフレーズをどうしようかと悩む人も多いはずです。私も以前雑記ブログをしていたのでこの悩みはすごくわかります。

一応私は悩みに悩んだ末雑記ブログでもキャッチフレーズは付けました。その時、次のポイントを抑えながらキャッチフレーズを設定しています。

  • どんなブログかわかるようにする
  • 自分の属性を盛り込む
  • 親しみやすいか

特化型ブログのようにガチガチにキャッチフレーズを付けず、どこかキャッチーで親しみやすいものを目指しました。

例えばブログ名を「おじハック」とした場合、キャッチフレーズは「40歳のおじさんが送る家電多めのライフスタイルマガジン」と言った感じで命名します。雑記ブログと言えど、ある程度「このジャンルの記事結構書いてる、もしくは得意だ」と言うジャンルが出てくるので、その辺を盛り込みながらキャッチーなフレーズを設定するのが良いでしょう。

どうしても思い浮かばないのでしたら空白でもOK。事実空白にしている雑記ブロガーさんも結構いらっしゃいます。

【まとめ】キャッチフレーズは設定推奨/面倒なら空白

ここまで長々とキャッチフレーズについてお話ししてきました。

個人的にはキャッチフレーズはブログのコンセプトを伝える上で重要な役割を果たすので、設定することを推奨します。それをブログ内に表示するかしないかはあなた次第ですが、私はブログ上には表示していません。

もしどうしても面倒であれば空白にしましょう。また、雑記ブログの場合は空白で運営している方も多くいらっしゃいますので、それを参考にして空白もOK。

kawahara
ブログの看板となるので、キャッチフレーズはじっくり決めてください。後から変更できるので、ブログを始めた手の時はそこまで深く悩まずに進んでいきましょう。とりあえず記事を書くことを進めた方が絶対に良いです!

これだけは辞めてほしいこと

最終的に空白かきちんとキャッチフレーズをつけるかはあなた次第となりますが、これだけは辞めてほしいと思ってる設定があります。それは、初期設定のまま「Just another WordPress site」とキャッチフレーズウィ表示してしまう事です。

読者が見ても意味不明ですし、それよりだったら空白の方がマシです。

ブログを立ち上げてまず最初にやるべき事として、Just another WordPress siteの表記をキャッチフレーズから消すことをおすすめします。

私がTHE THORを選んだ理由
WordPressテーマ選びに悩んではいないでしょうか。2019年様々なテーマを使ってきた私が、なぜTHE THOR(ザ・トール)を選んだのか包み隠さずお話します。
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