特化型ブログを運営するメリット/雑記ブログをおすすめしない理由

あなたは今現在、ブログの運営コンセプトに悩んではいないでしょうか。一つのジャンルに集中する特化型ブログ、もしくは色々なジャンルの記事を取り入れていく雑記ブログスタイルでの運営。

結論を言うと、私は特化型ブログの運営をおすすめします。

そこで本記事では、特化型ブログを運営するメリット、なぜ雑記ブログをおすすめしないのかを徹底紹介。これまでトレンドブログ、雑記ブログ、特化型ブログの3つを運営してきた経験を基にしています。あくまでも個人の主観となることをご了承ください。

【結論】特化型ブログがおすすめできる理由

まず最初に結論からお話します。特化型ブログ・雑記ブログのメリットデメリットを比較していくと、私の目指す所であれば特化型ブログのほうが最終的におすすめできると判断しました。その理由は4つ。

  1. 記事のメンテナンスが楽
  2. アンテナの張る本数を少なくできる
  3. そのジャンルの専門家になれる
  4. 最終的に売れるメディアになる

簡単に言ってしまえば、特化型ブログと雑記ブログでは方向性が割と真逆。このような結論になった理由を、2つのブログのメリット・デメリットを紹介しながらご説明します。

特化型ブログのメリット

私が考える特化型ブログのメリットは次の3つです。

  1. 記事ネタ選びに迷わなくなる
  2. 専門家としてGoogleから評価されやすい傾向にある
  3. 最終的に企業相手に売れるブログになる

1ジャンル集中なので記事ネタ選びが楽

特化型ブログは、参入ジャンルを決めて記事を書いていくスタンスです。

そのため、1ジャンルに集中して取り組めるので余計な情報を入れなくて済む、新しい勉強がその都度必要になることを避けられます。また、アンテナを張る本数も1つで十分。

例えば、育児ジャンルを特化型ブログのテーマとして選んだのでしたら、アンテナは「育児」だけに貼っていてばOKです。そこで投資ジャンルにアンテナ貼る人はいませんよね。

1ジャンル特化だとGoogleから専門サイトとして評価されやすい

Googleは「専門家」を強く求めている傾向にあります。

YMYLの取締が厳しくなったことで、医療系は公的機関や医者が運営しているメディアばかりが上位にきています。また、金融系に関しても同じく専門家として活動しているメディアは生き残っていますが、それ以外は淘汰されてきています。

これらの傾向から、今後Googleは何かしらに特化した「専門家」以外のメディアは駆逐していくのではないか、と危惧されます。そこであなたが特化型ブログを運営して、そのジャンルの専門家として評価されるようになれば、Googleアップデートに怯える必要はなくなります。

私が2019年10月に売却したサイトは、Googleアップデートを一切気にしたことはありません。Twitterでは阿鼻叫喚でしたが、私のように一切影響を受けていないメディアもあるのです。なので、そのジャンルの専門家を目指すなら特化型ブログがおすすめです。

特化型ブログは売れるメディアになる

特化型ブログの最終地点をどこに設定するか。人それぞれだと思いますが、私は「いつでも売れるメディア」に成長させる事がゴールだと思います。

特化型ブログは企業の目に止まりやすく、私の場合2018年11月頃から色々なM&A会社に「このメディアを欲しいお客さんがいるから交渉させてくれ!」とメールを頂きました。

これも特化型ブログを企業さんがほしいと思える「売れるメディア」を目指したからだと思います。特化型ブログはそのジャンルの専門家が運営するメディアと評価されやすく、売却価値も大幅に高まるのがメリットです。

特化型ブログのデメリット

メリットの裏にはデメリットも当然存在します。ここでは、特化型ブログの何がデメリットになるのかを2つご紹介します。

  1. ブログの方向転換が難しい
  2. ジャンルによっては大きなトレンドが発生しない

途中からブログの方向転換が難しい

特化型ブログは1つのジャンルに集中するスタイルとメリットでもご紹介しました。

確かに1つのジャンルに特化させるとアンテナを1本張るだけでいいので、記事ネタ探しやテーマの勉強もしやすいです。しかし、途中であなたが「やっぱりこのジャンルは無理…別のテーマで取り組んでみようかな」と思っても、簡単に方向転換することはできません。

運営して1ヶ月程度ならまだやり直せますが、半年以上運営して方向転換するとせっかく受けた質の高い被リンクも、ジャンルを変更することで質の低い被リンクに変わることもあるので、ブログの評価を落とす可能性も少なくありません。

また、ドメイン名もそのジャンルに関連するものを選ぶパターンが多く、例えば投資ジャンルで「moneybank.com」とドメイン名を取って後から育児ブログに変更させたらどうでしょうか。ドメインと取り扱っているジャンルが異なるので、実は結構ブログを買いたいと思っている企業さんからは嫌われます

成果が良ければ売れるとは思いますが、ドメイン名のせいで本来5000万円で売れたブログが4000万円に価値を下げることもあるので、特化型ブログを運営する際は安易なジャンル変更を絶対におすすめしません。

大きな爆発トレンドを起こせないジャンルも存在する

ブログのドメインパワーを強くする要因は、ザックリ言って3つあります。

  1. ブログの運営歴
  2. 被リンク
  3. アクセスの集中

ブログの運営歴や被リンクは自分でコントロールできないので仕方がありませんが、意図的にドメインパワーを強くするには「トレンドを扱ってアクセスの集中を引き起こす」のが便利です。

一時的にトレンドを扱ってアクセスの集中を起こすと、Googleから「お、このサイトにアクセスが集まっているし少し評価してあげようかな」と思ってもらえます。そのため新しいドメインで始める場合、短期で結果を出すにはトレンドジャンルの取り扱いは必須です。

しかし、大きな爆発を起こせない、トレンドが発生しにくいジャンルが存在するのは事実。私も一つ2019年5月から運営している特化型ブログがありますが、このジャンルはトレンドが発生しないので気長に運営しています。

いわゆるブログの運営歴と被リンクでGoogleから評価してもらう方針なので、上位表示するまでは最低でも半年かかってしまっています。それでも右肩上がりで伸びているのはわかるかと思います。

雑記ブログのメリット

特化型ブログのメリット・デメリットは大体わかったと思うので、今度は雑記ブログのメリットを見ていきましょう。私が考える雑記ブログのメリットは次の2つです。

  1. どのジャンルを始めたいかわからない人のお試しに便利
  2. どんなネタでも取り扱える

ジャンル選定の土台として使える

私は最初から特化型ブログをやっていたわけではありません。最初はトレンドアフィリエイト、いわゆる雑記ブログに相当するメディアを運営していました。

なぜ雑記ブログから始めたかと言うと、正直どのジャンルに参入しようか自分だけで決められなかったからです。運営しているうちにアクセスが集まるジャンルがあったので、それを特化型ブログとして作ることに決めたのが始まりです。

雑記ブログはジャンル選定ができていない人の、土台として使うにはメリットが大きいと思います。

ネタ切れを起こしにくい

雑記ブログはどのジャンルを扱ってもいい、言ってしまえばごちゃまぜブログとして運営している人も多いです。

色んなジャンルの記事を書けるので、ネタ切れを起こしにくいのがメリットの一つ。また、いろんなトレンドを扱ってブログパワーを意図的に強くすることも可能なので、ブログ初心者にとっては雑記ブログは稼ぎやすいと思います。

雑記ブログのデメリット

今でこそ特化型ブログばかり作っている私ですが、過去に雑記ブログを運営して感じたデメリットが4つあります。

  1. アンテナを張る本数が多すぎる
  2. 記事メンテナンスが面倒くさい
  3. 専門家として評価されない
  4. ブログが売れにくい

多ジャンルを扱うので調べることが多すぎる

特化型ブログは1つのジャンルに集中できるメリットがありましたが、雑記ブログは色々なジャンルを扱って自分の好きなように記事を書いていきます。

そのため、アンテナを張る本数が多すぎて非常に疲れます。例えば、「昨日は芸能情報書いたから、明日は仮想通貨について書こう、今はPayPayがトレンドだからその記事も書かなきゃ!」という感じで、色んなジャンルを行き来する傾向が強いので、勉強時間も多く取られる上に薄っぺらい記事になりがちです。

できるだけアンテナの本数は減らしたほうがブログを運営していく上で楽なのは間違いありません。

記事の管理ができなくなる

アンテナを貼る本数が多ければ多いほど、記事の管理でキャパオーバーを起こしやすいです。例えばあなたが下記のジャンルを雑記ブログで取り扱っていたらどうでしょうか。

  1. スマホアプリ
  2. 電子マネー
  3. 育児
  4. ゲーム
  5. 芸能情報

新しい情報が出たり、仕様が変更されたりすると必ず記事のメンテナンスをしなければなりませんが、多岐にわたるジャンルを取り扱っている場合、毎日これらの情報をチェックすることはできるでしょうか。

間違いなく後々キャパオーバーを引き起こし、記事のメンテナンスをほったらかしにしてしまいます。

また、アフィリエイト広告が終了した時の貼り替えに時間がかかったり、そもそも気づかないでスルーしてしまうデメリットもあります。記事のメンテナンスという観点で見ると、雑記ブログは面倒くさいのは間違いありません。

ユーザー・Googleから専門家として評価されない

私の経験でもそうですが、だいたい「この記事薄っぺらいなあ」と感じる時にブログ全体を見回すと雑記ブログやトレンドブログであることが多いです。

多くのジャンルを取り扱っていることから、どうしても広く浅くの知識になりがちなので記事内容もそこら辺の記事をパクッてリライトしているだけの内容ばかりです。もっとディープで誰も知らない情報が欲しいなら、そのジャンルの専門家に聞くのがやっぱり一番です。

また、Googleからも専門家として評価されにくいです。

Googleは記事単位での評価はもちろん行ってくれますが、サイト全体の評価も重要視しています。サイト全体で取り扱っているジャンルが統一されていると、「この人はこのジャンルの専門家である」とみなしてくれるため、参入ジャンルでナンバーワン、オンリーワンの存在になれる可能性が高まります。

ハッキリ言いましょう。雑記ブログは専門家として評価されません

高く売れるメディアに育たない

私は特化型ブログを売却した時、同時に1年半運営していた雑記ブログも売ろうと考えて動いていました。

アクセス数も月間40万PVを超えていますし、報酬も40万円前後なので2年~2年半換算で約1000万円くらいで売れるのではと思って動いていましたが、どうにも敬遠する企業さんばかり。

直接企業さんとお話する機会があったので、「なぜこっちのブログはダメなんでしょう?報酬もしっかり挙がっていますよ」と聞いた所、「色んなジャンルを取り扱っているブログは個人色が強くて、企業じゃ運営しにくい」と回答をもらいました。

ハッとしました。

確かにそうですよね。企業側からすると「買い取ったブログで報酬を得たい。もしくは何かサービスを展開したい。」と考えると思います。雑記ブログだとサービス展開はかなり難しいですし、色んなジャンルの取り扱いで企業側もそんなに人員を割けないでしょう。

結果として「500万円くらいなら…」と言われましたが、1年ちょっと分の査定にしかならなかったので売却は辞めました。このように、企業側は特化型ブログを好み、雑記ブログを嫌う傾向にあります。

雑記ブログでは、中々高単価で売れるメディアには育たないのが現状です。

特化型ブログと雑記ブログを6項目で比較

ここまで、特化型ブログと雑記ブログのメリット・デメリットをまとめてきました。その上で、下記6項目で特化型ブログと雑記ブログを比較しました。

特化型ブログ雑記ブログ
取り扱いジャンル1多数
記事メンテナンス簡単大変
ブログ方向転換難しい簡単
専門家になれるか×
売りやすいか売りやすい売りにくい
結果が出るまでの期間6ヶ月~早ければ3ヶ月~

特化型ブログは雑記ブログと比べて成果が出始める期間が遠いのは間違いありません。トレンドを扱えるジャンルであれば3ヶ月程度で成果がでることもありますが、そうでない場合は最低でも6ヶ月くらい我慢する期間が必要です。

また、最終的にそのブログは売れるか、という視点で見るとやっぱり特化型ブログのほうが高い値段で売りやすいのは間違いありません。

仮に「特化型ブログの収益は月間30万円で雑記ブログは40万円だよ?どうする?」と言われたら、間違いなく特化型ブログのほうを選ぶと思います。理由は記事メンテナンスがしやすいですし、専門家としてそのジャンルに君臨していてGoogleアップデートにも耐えうる可能性が秘められているからです。報酬をもっと伸ばせるかもしれませんし。

まとめ

結論としては、私は雑記ブログよりも特化型ブログの運営をおすすめします。改めておさらいとなりますが、特化型ブログをおすすめできる理由は下記4点です。

  1. 記事のメンテナンスが楽
  2. アンテナの貼る本数を少なくできる
  3. そのジャンルの専門家になれる
  4. 最終的に売れるメディアになる

自分の手が回らなくなった、新しい事業を始めたくなった時にブログの売却を視野に入れる人も多いかと思います。その時に特化型ブログを運営していれば、企業側も書いやすいですし、高値で取引される可能性もあります。

ですので、よほど焦っていない人でしたら、特化型ブログからアフィリエイトをスタートさせていくことをおすすめします。

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WordPressテーマ選びに悩んではいないでしょうか。2019年様々なテーマを使ってきた私が、なぜTHE THOR(ザ・トール)を選んだのか包み隠さずお話します。
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